代表挨拶
「おいしいね」だけで終わるより、「また食べたいね」って言われたい。
昭和55年2月25日-当社が冷凍食品総合商社としてスタートした日です。どんな事でも”始める”という事は、少なからず不安なものであります。
当時はオイルショックの真っ只中。良い状況とはいえないスタートでしたが、「それを逆手にとり、冷凍食品を見直し、活性化させる方法があるのではないか」と考えました。以後、その時々、常に物事を前向きに捉えて会社経営を進めてまいりました。
お蔭様でコジマ商会は、昭和58年に初の営業所を青森県十和田市に開設。現在は岩手県盛岡市に本社。各営業所は盛岡・十和田・秋田・一関・大館。そして平成4年7月には、宮城県内初の営業所を仙台に。創立32年の現在、当社は6県6営業所、社員は80名を数えます。
当社のモットーは「良い素材を手作りで、良い品質の製品を作り上げる」事。この方針の元、お客様各々の嗜好、鮮度、価格、流通システムの充実化を図るといった事を考慮し、出来上がった製品を配送します。
一般的に多くの冷凍食品の現状は、メーカー側の発案・企画などで商品を作り、店頭に並べられたらそれらを、お客様が各々の好みで買っていく、という形をとられているのがほとんどです。しかし『お客様が希望している物を商品化する』事がベストではないかと当社は考えます。
31年程前、当時はまだ難しいとされていた天ぷらの冷凍食品を成功させた実績を踏まえ、これからも、皆様のあらゆる要望に応えて行きたいと思っております。
そこで量販店の要望を伺った上で、それに沿った商品開発を行い商品化したものを量販店の元へ届け、そこから一般のお客様に販売する、というシステムを導入しております。
株式会社コジマ商会
取締役社長 中島 悟